ぼくらがいる世界は
いつだって、やさしい
この世の中では
良いことをすれば必ず誰かが腹を抱えて笑い
笑われないことなど一つもない
クリスマスがくだらないっていってたけど
スクルージさんの考えがかわったみたい
でもね
スクルージさんみたいに
精霊にあって、かわるのって
なかなかあることじゃないよね
だから
「くだらなくても、いいんじゃない?」
くだらないっていいながら
怒ることもできるけど
笑うこともできるよね
それだけで
世界は、じゅうぶん、やさしくなるよ( *´艸`)
クリスマス・キャロル
著者:チャールズ・ディケンズ
訳者:北川悌二
出版社:三笠書房
初版発行:1973年12月