ぼくらがいる世界は
いつだって、やさしい
たとえ、どんなことが起こったとしても
この山のほうがいい
たくさん話をきいたけど
ぼくは、スガンさんのヤギの話が良かった
「きゅうくつで、おもしろくないのはイヤだ」
山から帰ったら、安全が待っている
でも、そこは囲いのある畑
いちど飛び出して
広い自由を知ってしまったら
もう戻れないよね(≧◇≦)
きゅうくつでも、きけんでも、
後悔してない道をいきたいよね
どっちでも、命をかけてるんだからさ
風車小屋だより
著者:アルフォンス・ドーデ
出版社:岩波書店
発行日:1982年12月20日