ぼくらがいる世界は
いつだって、やさしい
せっかく、父上のかたきを討ってきたのに
こんどは、わたしがかたきとして
ねらわれることになったのか
かるい気持ち
ささいなこと
始まりって
そんな感じだったと思うんだ
それを放っておいたら、
今回みたいに命のやり取りまで
いくこともある( ̄▽ ̄;)
しかも、それが
たいせつな子どもも
巻きこんじゃうんだから怖いよね
「すぐに謝る、すぐに褒める」
きっと滝之進たちが、すなおに謝っていれば
だれも命をおとすこともなかった
それだけじゃなくてさ
きっと、すなおに褒められていたら
みんな、友だちになれたと思うんだよね(≧◇≦)
かげぐち
著者:井原西鶴