ぼくらがいる世界は
いつだって、やさしい
5人の子どもに先立たれるって
イヤだな
それを動じてないように
受けとめたあの人はすごいよね
どうやって受け止めたのってきいたらさ
思い込みを捨てよ
被害者という思い込みをなくすと
被害も消えるってさ
そういう考えもあるんだなって
おどろいたよ
ぼくと、まったく違ったからさ
えっ?
ぼくは、どう考えてるかって?
「好きなように思い込め」
あの人は、
死後はなにもかも消えてしまうといってたけど
ぼくは消えずに、先にいった人と再会して
大宴会ができたら楽しいだろうなって思ってるんだ( *´艸`)
自省録
著者:マルクス アウレーリウス
訳者:神谷 美恵子
出版社:岩波文庫
出版日:2007/2/16